こらっ!愛犬の悪い癖を直す方法

あなたは犬を飼っていますか?
飼う前は、可愛いペットと愛に溢れる幸せな生活を送る夢を抱いていたけど、実際に飼ってみたら大変・・・
遠吠えはするは、なんでも噛んじゃうは・・・・
そんな憧れの生活を送るには、ほど遠い、という方も多いのではないでしょうか。
そう、人間にも癖があるのと同じで、犬にだってあるのです。
ただ人間の癖って自身で意識したり、治す習慣を送ることで克服できたりしますよね?
犬だって同じです。
ここでは、そういった困った犬の癖を治す方法を状況別にご紹介します!
犬の噛み癖を治す方法
犬を飼育しているとき、犬に問題行動が見られたときしつけをする必要があります。
犬を飼っている人の困り事として愛犬の噛み癖があげられます。
愛犬が人の手を噛むことで怪我をしてしまう可能性があり、大型犬の場合は大怪我となることもあります。
したがってすぐに対処する必要があります。
噛み癖を治す方法は様々あり、もし噛んできた場合は噛むという行為が痛いということを教える必要があります。
したがって、噛んできたときに大げさに「痛い」と声に出し愛犬に伝える必要があります。
また噛むと楽しいことがなくなる、ということを直接教える必要があります。
したがって遊んでいたときでも、万が一、噛んできたときはすぐにゲームを中止する必要があります。
そうすることで、噛むと楽しいことがなくなる、ということを学習させることができます。
またストレスが溜まっていたり、運動不足の場合は噛むことでストレスを解消するため、噛んでもよいおもちゃを与えたりストレスがたまらないようにたくさん運動させることも必要です。
犬の無駄吠えを治す方法
犬の無駄吠えを治す方法には幾つかのポイントがあります。
犬が吠える時には何かの理由がありますので、吠える原因を取り除くことが重要です。
無駄吠えを治すためには叱るだけではいけません。
自分から吠えるのを控えるようにさせることが必要です。
まずは犬の気を散らせるような音を出してみることです。
新聞紙で床を叩いたり、鍋の蓋を落としたりして気を散らせるのです。
犬が別の音に驚いて吠えなくなることもあります。
しかし犬が吠えるのを止めたからといって、すぐに褒めると逆効果になってしまうので注意が必要です。
犬が吠える時には嫌な音に対して威嚇していることが多いのです。
もし嫌な音が原因ならば、その音に慣れさせることが重要です。
嫌がる音を聞かせる時には1日10分程度で徐々に慣れさせていきます。
怖がる必要がないということを優しく教えてあげるのです。
また公共の場で無駄吠えを始めた時には、好きな食べ物を出すと高確率で鳴き止みます。
犬のトイレを教える方法
犬を飼ってから一番頭を悩ませるのがトイレのしつけですが、失敗しても根気よくしつけをすることが大事です。
教える方法としてはまず、一度トイレの位置を決めたら変えないようにしましょう。
最初は失敗することがほとんどですが、そのたびに場所を変えてしまっては犬も戸惑ってしまいます。
場所を固定することによって、しつけがスムーズになります。
犬は水を飲んだ後にトイレをするなど、サインがありますので見逃さないようにしましょう。
サインがあった後すぐにトイレに連れていき排せつを促しますが、一回で出来る可能性は極めて低いので期待せずに続けてください。
排せつが成功した時にはご褒美としてほめてあげたり、おやつを与えましょう。
犬は褒められることが大好きなので成功するとご褒美がもらえるということで他の場所で排せつすることが減ってきます。
また、排せつ中にトイレを意味する掛け声などをかけておくことによって、その掛け声で排せつするようになります。
拾い食いを治す方法
ペットとして犬を飼う人にとって、犬に運動をさせてあげるための散歩は飼い主としての義務であると同時に、犬と一緒に過ごして存分にコミュニケーションを取れる楽しい時間でもあります。
しかし、犬を外に連れ出すということは、彼らを危険にさらしてしまう可能性も生じることなのです。
中でも危険なものとしては、犬の拾い食いのくせによるものが挙げられます。
例えば公園などで犬が、誰かが毒を混入させた食べ物を拾い食いしてしまい、死んでしまったということも現実の事件としてありました。
そのため拾い食いを治す方法を、飼い主がきちんと理解しておき、そのような危険から大切な犬を守ってあげなければなりません。
一番重要なことは、犬に飼い主が許可したもの以外を食べてはいけないと覚えさせることです。
例えば、散歩中に落ちているものなどを食べようとしたら即座に叱ってあげる。
また、拾い食いしやすい犬であればさらに積極的に、飼い主がわざと落としたものを食べようとした場合に叱るなどの方法があります。
まとめ
犬を飼ったとしたら、それはもう家族同然ですよね。
犬だって、人間と同じでそれぞれ悪い癖を持っています。
そんなわが子のような犬と幸せな生活を送るためには、みんなが困る悪い癖は治してあげないといけません。
ただ、今回ご紹介した内容では治せない癖もあるでしょう。
そういった方は、犬のしつけを熟した専門家に協力を仰ぐのも一つの手かもしれません。
家族が幸せな生活が送れるように、飼い主がしっかり克服してあげましょう。