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今だから知りたい!自衛隊ってどんな仕事してるの?(後編)

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出典元:http://rapt.sub.jp/?p=9628
 

昨今、話題とされている「集団的自衛権」や「日米安保条約」などの諸問題に準じて、自衛隊の在り方なども取り上げられています。

そんな中、意外と知られていないのが自衛隊の普段の仕事についてです。

今だから知りたい!自衛隊ってどんな仕事してるの?(前編)では、その一部をご紹介しました。

ご覧になっていただけましたか?

そのほかにも、自衛隊は様々な活動に取り組んでいます。

今回は、前編に引き続き、その仕事内容をご紹介していきます。

領空侵犯対応

自衛隊は、陸・海・空の3つに分かれていますが、その中でも航空自衛隊には日本の領空を守る【領海侵犯対応】という任務があります。

領空というのは、日本がその権利を保持している空の領域のことです。

1945年から1989年までの44年間続いた冷戦期にはソ連や中国などの航空機が、日本の領空に侵入してくる領空侵犯が頻繁に起こっていました。

最高で年に一千回近くスクランブルが行われていたほどです。

冷戦後はその数は約十分の一程度に減りましたが、それでも月に平均十件近くは起こってしまっているのです。

他国が日本の領空に侵入した場合、もしくは侵犯の恐れがある場合にそれを阻止するために自衛隊法第八十四条に従って、適切な措置を取ります。

その措置は、日本の空港に領空侵犯機を着陸させるか、領空から退去させるための無線による警告、誘導などがあります。

しかし、領空侵犯が行われたと同時にスクランブル発進しても、飛行機は高速で移動をしているために警告などのタイミングを逃してしまうことがあります。

そこで実際には、防空識別圏と呼ばれる領空付近の空域に侵入をした時点で領空侵犯対応に入り、警告などの措置を取ることになっています。

私たちの遥か頭上で、日本の自衛隊はいつも国への侵犯を未然に防ぐ大事な任務に当たっているのです。



出典元:http://hdphoto.blog102.fc2.com/blog-entry-252.htm
 

不発弾処理

自衛隊が担っている重要な任務の一つに【不発弾処理】があります。

実は現在も、日本国内において不発弾が発見されるということは珍しいことではありません。

自衛隊は、そのような不発弾が発見された場合、それをを安全に処理するという任務も任されているのです。

不発弾は爆発する可能性もありますので、専門の知識や設備を必要とする上、不発弾処理の訓練を受けた人でなければ対応することができません。

それを行うことができるのが自衛隊なのです。

陸上の不発弾には陸上自衛隊が、海上のものは海上自衛隊があたります。

不発弾を安全に処理するのも、自衛隊にしかできない重要な任務なのです。

 


出典元:https://ja.wikipedia.org/wiki/

国民保護等派遣

【国民保護等派遣】とは、平成16年に国民保護法に加わったもので、テロや攻撃が発生した場合にいち早く国民を保護することができるよう、定められたものです。

その活動内容は避難住民の保護や避難所への誘導、食料品や飲料水の確保、医療行為や行方不明者の捜索など多岐に渡ります。

これにより国民は安全を確保され、1日も早い復旧活動を始める事が出来るのです。

また、国民保護等派遣の活動は、全国及び本国の海域・空域まで渡っており、常に不法侵犯が行なわれないか監視しながら、有事の際に備えています。

この国民保護等派遣という名称は、武力攻撃だけでなくテロ行為の場合でも武力攻撃と同様の措置がとれる様にしたためです。

世界各地で無差別テロなどのおぞましい事件が起きている中、自衛隊によって守られているとは言え、日本の平和が侵されることのないよう願いたいですね。



出典元:http://hdphoto.blog102.fc2.com/blog-entry-252.htm

広報活動

自衛隊の各地の駐屯地などで行われるイベントや航空ショー、自衛隊の音楽隊によるコンサートなど、ご覧になったことがある方もいらっしゃるでしょう。

このような活動は、すべて自衛隊の広報活動の一環となっています。

自衛隊の必要性は確たるものですが、国民に今一度その必要性を認識してもらうと同時にどのようなことを行っているのかを公開する必要があります。

また、日本には軍隊がなく徴兵制もないため、自衛隊員は全て志願で入隊します。

ですから、自衛隊という組織を知ってもらい興味を持ってもらうことは、人材を集めるという面から見ても非常に重要になってくるのです。

そこで、自衛隊が行っている広報活動の中で【体験入隊】があります。

1週間ほどの短期間、自衛隊員が日々行っている訓練に参加することができるのです。

中学生の職業体験学習などでも、自衛隊の体験入隊が組み込まれている学校は少なくありません。

自衛隊側にも、若い年代に興味を持ってもらい、未来の新しい人材確保に繋がるメリットもあります。

他にも、企業が社員の新人研修として体験入隊をカリキュラムに含めたりと、自衛隊ならではの規律正しい行動を学ばせる用途としても利用されているようです。

国の大きな組織だからこそ、国民にきちんと理解され、未来を担う新たな自衛官を確保する上でも、広報活動は非常に重要な仕事の一つとなっています。



出典元:http://www.mod.go.jp/pco/shiga/other/blog2014.1.html

まとめ

今だから知りたい!自衛隊ってどんな仕事してるの?(後編)をご紹介いたしました。

私たちが平和に暮らすことができている背景には、自衛隊の様々な活動があったのですね。

自衛隊や自衛権などに関して、様々な議論がなされている現在、今一度その本来の目的とあるべき姿を見直し、全国民が正しい知識を持った上で判断していきたいものです。

今だから知りたい!自衛隊ってどんな仕事してるの?(前編)

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knono

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