育てやすい!あなたの家をおしゃれにするおすすめ観葉植物3選

観葉植物は、部屋においておけばおしゃれな雰囲気はもちろん、柔らかな癒しを与えてくれるものです。
また、ベランダやお庭などにきれいに手入れされた観葉植物があると、外から見ても「素敵だなぁ~」と歩く人を感心させることもできます。
しかし、いざ育てるとなると、失敗したらどうしよう、自分にうまく育てられるかな、そう思ってなかなか手を出せないという方も多いのではないでしょうか?
今回は、初心者でも育てやすい観葉植物をご紹介いたします。
ユッカ
出典元:http://www.bloom-s.co.jp/kanri/yukka-b.htm
観葉植物として人気のユッカ。
よく流通しているのは、太い幹と細長い葉を持つ、「青年の木」とも呼ばれる種類ですね。
耐寒性があり、乾燥にも強く、潮風も平気、といった特徴から、非常に育てやすい植物として知られています。
日陰や室内でも育ちますが、陽の光を浴びることでより丈夫に育てられるので、たまに日光に当ててあげると良いでしょう。
そして水やりの量やタイミングも大事です。
春から秋にかけては、土の表面が白く乾いてきたら、たっぷり水やりをしてあげます。
逆に冬は、乾燥気味の環境にしてあげることがポイントで、土の乾燥が見受けられてから、4、5日経って水をあげると良いでしょう。
肥料もしっかり与える必要はなく、春から秋に、月一回程度、ゆっくり効くタイプの肥料をほんの少し、根元に撒くくらいで十分です。
冬は、肥料を与える必要はありません。
その他は、カイガラムシが付いたら駆除する、2、3年ごとに植え替える、などの留意点があります。
過保護にならない程度に育てることが一番のポイントです。
逆に言えば、過保護にしなくても育てることのできる、初心者向きの観葉植物です。
オーガスタ
出典元:http://www.bloom-s.co.jp/fs/bloomingscape/augusta/g0-ogasutaws3
オーガスタは、トロピカルな南国の雰囲気を醸し出してくれる人気の観葉植物です。
垂れ下がった葉っぱが特徴的なのですが、しっかりと育ててあげると開花も期待できます。
大きな葉っぱはボリューミーで、少し広めの部屋によく合います。
また、その大きな葉っぱにより加湿の役割もしてくれる便利な観葉植物でもあります。
日光不足になると、真っ直ぐ育たないことがあるため、出来るだけ直射日光を当ててあげましょう。
注意点としては、とても根が強く、成長すると鉢を割ってしまう事も多々あるため、大きくなってきたら、茎を分けて植え替える必要があります。
鉢の底から根が見えてきたり、目途としては2年から3年が鉢替え時です。
鉢替えの点は慎重に行わなくてはいけませんが、その他の点では初心者でも育てやすい観葉植物です。
アイビー
出典元:http://www.bloom-s.co.jp/fs/bloomingscape/zg-aibi40wt
アイビーはツタ状の観葉植物です。
園芸にさほど詳しくない方でもきっと一度は見たことがあるのではないでしょうか。
この「アイビー」という名称は流通名のようなもので、ヘデラ属の一種を言います。
丈夫な植物で、耐寒性においては0℃くらいなら大丈夫ですし、乾燥にも強いです。
日光を浴びることで丈夫になる性質ですので、真夏以外はある程度日に当ててあげることが大切ですが、日陰でも十分よく生育します。
真夏の強い日光や、直射日光を浴びさせない方がよいのは、葉焼けしてしまうからです。
それ以外の季節では、十分に日を浴びることで、葉の色ツヤが良くなりますし、斑入りのものは、その模様がハッキリしてきます。
水やりは土が乾燥した場合に行いますが、雨の当たる屋外で育てる場合は、他の植物に水をやるついでに少しあげる程度で大丈夫です。
生育の鈍る冬には、水はほとんどあげなくてもよいくらいです。
鉢植えタイプのアイビーは、土が乾いてきたらたっぷりと水をあげますが、これも夏と冬では大きく違います。
夏は生育が盛んなので土の乾燥が顕著ですし、しっかり水をあげましょう。
冬は土が乾いてきてから3~5日ほど経って水やりをするくらいで十分です。
また、冬には霜に当てないようにすることもポイントです。
ツタ状のアイビーを庭先やベランダで育てていらっしゃるご家庭はよく目にしますが、一人暮らしの方でも鉢植えタイプのアイビーならお部屋で簡単に育てられます。
かわいらしい見た目ですのでインテリアとしてもおすすめです。
まとめ
育てやすいおすすめの観葉植物をご紹介いたしました。
観葉植物は他の植物と違って、水やりを神経質にやらずに済む、という点でとても育てやすく人気があります。
見た目もおしゃれなものが多く、水気を感じさせないので室内のインテリアにももってこいです。
お部屋のちょっとしたアクセントに、あなたもぜひ観葉植物を育ててみてはいかがでしょうか?