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絶品!一度は食べたい九州の郷土料理7選

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九州は日本列島の南に位置する、福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県からなる地域です。

周りを海に囲まれているため、海産物はもちろんのこと、豊かな自然から生まれた様々な特産物を生かした郷土料理があります。

有名な郷土料理も多く、東京などの都市部でも九州の料理が食べられるお店は多いです。

今回は、あまり知られていない九州の郷土料理をご紹介いたします。

 

がめ煮(福岡県)

出典:http://hakatanomiryoku.com/

がめ煮は、「筑前煮」という名前で知られる福岡県の郷土料理です。

がめ煮という名の由来は、博多弁の「がめくり込む(寄せ集める、という意味)」から来ていると言われており、その名の通り、食材をたくさん寄せ集めて作る料理です。

材料は、鶏肉、筍(たけのこ)、シイタケ、レンコン、牛蒡(ごぼう)、ニンジン、高野豆腐、コンニャク、里芋といったものが主流となっています。

地域や季節によって、入れる食材が異なってきます。

作り方はまず、食材を全て炒め、シイタケの戻し汁、昆布だし、などで作っただし汁を加えます。

そこに酒、醤油、みりん、砂糖入れて味を調えましょう。

地元の味がしっかりしみ込んだ「がめ煮」、ぜひ一度召し上がってみてはいかがでしょうか?

 

だぶ(佐賀県)

出典:http://www.ja-zenjyokyo.jp/tradition/detail.php?id=558

だぶは、佐賀県の郷土料理で、祝い事や憂い事の際に近所の方々が集まって作る料理です。

たくさんの水を使って、煮崩れしやすい野菜は使わず、「ざぶざぶ」に仕上げることから「だぶ」と呼ばれるようになったと言われています。

材料の切り方にも決まりがあり、お祝いなどの晴の日には四角に、佛の日には三角に切ります。

玉麩(丸い形のお麩)も、色が華やかなため、晴の日には使用しますが、沸の日には使用しません。

それぞれの家庭で違いますが、晴の日には砂糖を使わない家庭もあり、佛の日は味が不足するので、砂糖を多めに入れたりするようです。

福岡県の「がめ煮」と似ているようで全く違う、佐賀県独自の郷土料理「だぶ」。

あまり聞いたことのない人も多いと思いますが、その味は温かみがあってとても美味しいです。

ぜひ一度召し上がってみてはいかがでしょうか?

 

ブリのあつめし(大分県)

出典:http://www.misbit.com/recipe/mid004423.html

ブリのあつめしは大分の名物とされる郷土料理です。

その名の通り、ブリを醤油ベースのたれに漬けこみ、それをアツアツのご飯に乗せ、お茶、もしくはだし汁などをかけて食べる丼飯です。

さらにネギ、のり、ごまなどの薬味をたっぷりかけると、それはもう絶品です。

このブリのあつめしが生まれたきっかけは、漁師による「まかない飯」でした。

漁師の人たちは、釣り上げて残ってしまったブリを醤油に漬けこみ、保存していたそうです。

その漬けこんでおいたブリを食べる際、味が濃いためご飯に乗せてお茶を掛けて食べ始めたのがきっかけで、ブリのあつめしは生まれたのです。

どんぶり1つでご飯が食べられるため、揺れる船の上で食事をする漁師には食べやすく、海の上で冷えてしまった体を温めるのにも、最適な料理と言えますね。

今では大分の郷土料理としてすっかり定着したブリのあつめし。

大分に行ったらぜひ、漁師気分で海を眺めながら召し上がってみてはいかがでしょうか?

 

貝雑煮(長崎県)

出典:http://trynext.com/travel/090209-1800.php

貝雑煮は、長い歴史を持つ長崎県の郷土料理です。

その起源は、300年以上も昔に島原地方で生まれた料理と言われています。

その当時は天候が悪い時期が続き、作物が収穫できない事が多々ありました。

しかしそんなことはつゆ知らず、江戸幕府からの年貢は年々厳しくなるばかりでした。

キリスト教信者が多く在住していた島原地方では、キリスト教の取り締まりも強化される事となり、住民は天草四郎を筆頭に一揆を起こす事となりました。

そこで天草四郎と農民達は体力を付ける為、山や海から様々な食材を集めだしは雑煮を作り、栄養と体力を付けて戦ったとされています。

その時に生まれたのが貝雑煮です。

現在でも島原地方ではお祝いの席やお正月には貝雑煮を食べる習慣があります。

具材にはお餅、野菜、魚介類と沢山の具材を入れるのが特徴的で、一般家庭では冷蔵庫の残り物を入れたりもするようです。

歴史のロマンを感じることのできる郷土料理「貝雑煮」。

長崎の豊かな海産物がたくさん入ったこの一品を、ぜひ一度召し上がってみてはいかがでしょうか?

 

いきなりだんご(熊本県)

出典:http://www.umakamonichiba.jp/SHOP/O-177.html

いきなりだんごは、熊本を代表する郷土料理の一つで、家庭でも簡単に作ることが出来ますが、熊本ではスーパーでも普通に販売されている庶民的なおやつです。

塩・薄力粉を水で練り上げたシンプルな皮に、あんこと輪切りにされたサツマイモが入っています。

サツマイモは生のまま生地に包んで蒸し上げられます。

包んで蒸すだけの短時間で簡単に出来るお菓子のため、「いきなり来たお客様にも対応できる」ことから「いきなりだんご」という名前がついたと言われています。

いきなりだんごは食感も独特で、しっかり練った薄力粉の皮が、もちもちとした心地い弾力を生み出しています。

また、皮に練り込んだ塩も良いアクセントとなり、お芋の甘さがより引き立ちます。

冷めてしまうと、皮が硬くなってしまうので温かい内に食べると美味しくいただけるでしょう。

もし、冷めてしまった場合はレンジで数十秒温めなおすと良いですよ。

3時のおやつにも、急な来客にも、小腹がすいた時の軽食にもうってつけの「いきなりだんご」

熊本を訪れた際には、ぜひ一度召し上がってみてはいかがでしょうか?

 

冷や汁(宮崎県)

出典:http://sousou14.exblog.jp/15494356/

冷や汁は、夏の厳しい暑さを乗り切るために昔から重宝されてきた宮崎県の郷土料理です。

その歴史は古く、鎌倉時代から暑さ対策として食べられていたと言われています。

鎌倉管領家記録によると、冷や汁は昔、全国的に食べられていた料理だったのです。

しかし、特に暑さの厳しい宮崎では今日まで親しまれ、今では郷土料理と呼ばれるようになりました。

冷や汁の作り方は、家庭によっても様々ですが、ここではスタンダードなレシピをご紹介します。

アジのひらきを両面、焼き色が付くまで焼きます。

次に、ゴマを中火にかけたフライパンで15秒ほど炒り、すり鉢に移したら香りが出るまで擦りましょう。

今度は、ゴマを擦ったすり鉢に味噌を加え混ぜ合わせ、更に焼けたアジの骨を取り、ほぐした身を優しく混ぜ合わせていきます。

そこに、だし汁を加え味噌を溶かしたら、豆腐やキュウリミョウガを入れ、冷蔵庫で冷やします。

宮崎では、冷やす時間のない時などに氷を入れて食べることもあるようです。

十分に冷えた冷や汁を、熱々のご飯にかけて、お好みの薬味をかけて食べれば、夏バテの体も引き締まる最高の一品の完成です。

食欲のない夏場、皆さんもぜひ冷や汁を召し上がってみてはいかがでしょうか?

 

 きびなごの刺身(鹿児島県)

出典:https://www.tenmonkan.com

きびなごの刺身は、鹿児島の郷土料理です。

きびなごは傷みやすい魚のため、あまり県外に出回る事はありません。

刺身で頂くとなると、それこそ鮮度が命、本場鹿児島だからこそいただける郷土料理と言えます。

魚の刺身は醤油で食べるのが一般的ですが、きびなごは酢味噌で頂きます。

小さな魚であるが故に、さばくのも簡単で、頭を取り背骨を取り除くだけで食べる事ができます。

お皿に盛り付けると、キラキラとした光沢がとても美しく、見た目から料理を楽しめます。

酢味噌との相性は抜群で、そのあっさりした新鮮な味わいに、箸が止まりません。

また、きびなごを使った他の調理法として、丸ごと天ぷらにしてもいいですし、フライにしても美味しく頂けます。

加熱しても身はホクホクとして柔らかく飽きのこない美味しさです。

頭と内臓を取り除いたものをすり潰し、塩と酒と片栗粉を適量入れて粘り気がでるまでこねて、一口大のつみれにした「きびなごのつみれ汁」も最高の出汁が出てとても美味しい一品です。

鹿児島に訪れた際には、新鮮なきびなごをぜひ一度召し上がってみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

九州の郷土料理をご紹介いたしました。

気になる郷土料理はありましたか?

煮物に丼、新鮮な海産物に甘いお菓子、九州と一言で言っても、それぞれの県によって、古くから親しまれてきた料理には様々な色がありますね。

海に囲まれた九州で、一度存分に新鮮な海産物を味わってみたいものです。

また、山間部には海辺とは違った山の幸もたくさんあります。

採れたての食材を地元ならではの調理法で色づけした、豊かな郷土料理たち。

その味を求めて、あなたも一度、九州に足を運んでみてはいかがでしょうか?

ライター紹介

knono

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