ママ必見!子供に作ってあげたい簡単可愛い手作り小物6選

「我が子のためにママとして素敵なアイテムを作ってあげたい」
「みんな持ってる市販の物ではなく、世界に1つしかない物を子供に作ってあげたい」
でも、手芸なんてしたことないし難しそうでなかなか始められない、そうお思いのお母さま方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
初心者でも簡単にできて、なおかつ可愛い手作りアイテムをお子さんにプレゼントしたら、子供からも喜ばれ、ママ友からも一目置かれる存在になること間違いなしです。
今回は、手芸初心者のママでも簡単に作れる可愛いお子さま用品をご紹介します。
フェルトシューズ
手芸はあまり得意ではないのだけど、赤ちゃんに何か手作りの物を作ってあげたいという方にオススメなのが、フェルトシューズです。
よちよちと歩き始めたかな?という赤ちゃん用の靴で、靴下ほど足にフィットはしないので、
歩くときには靴を履くという習慣づけ行為を始めるためのものです。
外で使うほどの強度はありませんので、あくまで室内用です。
靴なんて難しそうと思うかもしれませんが、驚くほど簡単にできます。
必要はものは、フェルト、刺繍糸(どちらもお好みの色で)、裁断用のハサミ、縫い針だけです。
作り方はまずは足底の大きさを決めます。
足の縦の長さと横の幅だけをちゃちゃっと計り、少し大きめに楕円型にフェルトを切ります。
その足底の長さに合わせて側面部分のフェルトを切ります。
長さは、足底の周囲の長さ+2センチ程度(重なる部分)で、左右の端は直線ではなく足底の曲線に合わせて曲線にしておきます。
あとは、足底と側面を縫い合わせます。
縫い合わせスタートは、履いたときに前になる部分からです。
側面の左右どちらかの曲線部分を足底の曲線に合わせて縫い始め、あとはぐるっと一周縫います。
これだけでフェルトシューズの完成です。
雪の結晶のネックウオーマー
編み物をしたいと思った時に、ぽんと簡単に作れるのがネックウォーマーです。
マフラーに比べて、編む段数が格段に少なく、輪針があれば、くるくると黙々と編んでいくだけで完成します。
手芸の中でも手を付けやすい作品です。
寒い季節には首周りからの冷気が入ってくると一気に体が冷えます。
なので、首とつくところを温めた方が良いとよく言われていますが、マフラーだと少しもこもこして、子供との公園遊びなどちょっとアクティブなシーンでは、ほどけたりし、うまく、首を保温することができません。
それに比べて、ネックウォーマーでは首にすっぽりとはめるだけですので、マフラーと違ってほどけたりする心配は無用です。
子供との公園遊びにはもってこいですし、子供が首元を温めるのにももってこいです。
自分でマフラーを結べない子供にとっても、かぶるだけのものは非常に簡単なので、自分で脱着することができます。
シンプルなものもいいですが、雪の結晶の模様など冬をイメージするモチーフがあると一層かわいいです。
はらぺこあおむしのネックウォーマー
絵本に出てくる人気キャラクター「はらぺこあおむし」のネックウォーマーを作ってみませんか。
簡単にできる手芸でとても人気のある編み物でこのキャラクターを再現しています。
カラフルな顔に長い触覚まで、随所に渡り再現できるのではらぺこあおむし好きにはたまりません。
大人から子供まで人気の高いキャラクターなので親子で作るのも可愛いですね。
胴体部分は棒針を使ってメリアス編みで作ります。
顔や触覚などは細編みで作りますが、個々は比較的しっかりと密に編んでいった方がしっかりとした顔になり、顔つきが崩れないのでオススメです。
触覚もぴんと立つのでさらに本物に近づきます。
胴体の裏側にシープボアなどふわふわと暖かい素材を縫い付けて、輪っかにしたその両端に顔を付ければ完成です。
こんなネックウォーマーなら注目度が高く、子供も満足です。
編み方も特に特殊ではないので、初心者でも始めることが出来ます。
好みのネックウォーマーが見つからない、既製品に飽きたという方はぜひ試してみて欲しい作品です。
手ぬぐいでベビー服
手ぬぐいでベビー服を作ることができます。
ベビー服はサイズも小さいため、手芸の中でも簡単に作ることができます。
手ぬぐいで作れるベビー服には、ワンピースやパンツ、スカート、甚平などを作ることができます。
ワンピースは、型紙なしで手ぬぐい一枚から80前後サイズを作ることができます。
まず、手ぬぐいを二つ折にします。
首部分をくり抜いてから縫い、ゴムを通します。
袖部分を残し、両サイドを斜めに直線に縫います。
裾は、三つ折りにして縫って完成します。
パンツも手ぬぐい一枚で作ることができます。
パンツの場合は、ほぼ余すことなく使い切り、切れ端の処理もいらないため、簡単に作ることができます。
まず、両端を中心にして折りたたみ、さらに半分におります。
この時、右側にはわが一つ、左側はわが二つになります。
右側のわが一つの方に囲み線を書き、切り取り、左側の二つの輪を残すように真ん中を裁断します。
その後、股上の両端を縫い、股下を前後合わせて縫い、ウエストにゴムを通し、裾を縫えば完成します。
子供用のため、ゴムは柔らかめを使用します。
ダッフィーの洋服
人気のダッフィーのぬいぐるみには、様々なデザインの可愛くて素敵な洋服が販売されています。
どれもとても可愛いのでつい欲しくなってしまうのですが、お値段がなかなか高いのが悩みです。
もし手芸をする方でしたら、ダッフィーの洋服をハンドメイドで作成するのがおすすめです。
自分で制作したお洋服はオリジナリティがありますし、とても愛着をもって着せることができます。
世界に一つだけのものですからお子様にも大喜びされてます。
難しそうなイメージを持たれがちですが、ネット上には無料で簡単に作る方法の公開が多数あります。
型紙や詳細の作り方を丁寧に解説しているサイトも多いですから初心者でも簡単に作れるものも多いです。
Tシャツやパンツなど簡単なものから、ワンピースや着物、定番のダッフルコートなど色々なものが作成できます。
ネットで検索する際に「ダッフィー」「型紙」「無料」、作りたいものの名称を入力すると簡単にヒットします。
人間用の洋服に比べて小さいので少なめの布地で手軽に作れますし、例えばお子さんのサイズアウトした思い出の服をリメイクしたりするのも面白いです。
ミシンがあれば便利ですが、小さめなので手縫いでも作れるので是非一度チャレンジして欲しいです。
リカちゃんの洋服
いつの時代もリカちゃん人形は小さな女の子に可愛がられています。
毎日、自分はお洋服を御着換えしているのに、大好きなリカちゃんの人形は新しいお洋服に御着換えしないのかなと思うことがあります。
ここはリカちゃんの洋服をお母さんの手芸で作ってあげると御嬢さんにすごく喜ばれるのではないかと考えられるので、簡単に作る方法をご紹介いたします。
まずは、可愛い色のフェルトと飾り付け用のリボンと着せ替えができやすいマジックテープを用意します。
ワンピースを作る時に本格的に型紙を作って、フェルトを置きチャコペンでなぞって、なぞったところをカットして背中の部分にマジックテープを張り付けて、フロント部分に小さなリボンをつけるだけで簡単なフェルトワンピースの出来上がりです。
こちらでしたら手芸が苦手な方でも着るだけで出来上がるので初心者さんにはすごくお勧めのつくりかたです。
フェルトでしたら他の生地と違って糸くずも出にくい素材です。
他の色やリボンの色を変えて作ってみるとお洋服の種類を増やしていくことができます。
まとめ
手芸初心者のママさんにも簡単に作れる、可愛いお子さま用品をご紹介しました。
今の時代、便利なアイテムがかなりお手軽な値段でいつでもどこでも手に入ります。
自分の子供にそれらを買い与えることは、手間暇いらずで一瞬でできてしまいます。
しかし、そこでお子さんに与えられるものは買った”物”だけなのです。
初めのうちは作るのに多少時間がかかったとしても、ママが一生懸命作った素敵なプレゼント。
お子さんにはきっと、市販の物では手に入れることのできない暖かな”ママの愛”も同時にプレゼントできるはずです。