結婚式にお呼ばれ!参列者が押さえておきたい5つの常識

友達や親戚、職場の仲間から結婚式に招待されるのはとても嬉しいことです。
ただ、幸せな結婚式には知らないと恥をかく常識がいくつも存在します。
ここではそんな参列初心者の方に、押さえておきたい常識をお伝えします。
まずは、最低限のポイントを押さえて頂き、当日は楽しんで参加頂きたいと思います。
結婚式招待状の返事の書き方
結婚式の招待状の返事の書き方にはマナーがあります。
しっかりとマナーを心得て恥をかかないようにしましょう。
お祝いのメッセージを記載すればより丁寧です。
お祝いの気持ちと招待に対する気持ちを書くことは丁寧でとてもいいことです。
返事を書くときは、まずインクは必ず黒のものを使用するようにしましょう。
万年筆でもボールペンでも黒を使用することを忘れないようにしましょう。
そして字を丁寧に書くことも大切です。
お祝いの気持ちを込めて丁寧に書くようにしましょう。
招待状の返事はできる限り早く出すことも大切です。
遅くても届いてから1週間以内に返信するようにしましょう。
遅く出すことは失礼にあたります。
招待状に記載がある御出席や御欠席の頭の御は必ず二重線で消すことが必要です。
これは敬語なので消し忘れをしないすることが大切です。
このように基本的なマナーをしっかりと押さえて、返事を出すようにすれば相手からの印象もよくなります。
参列者の服装
近ごろでは、他の人と同じではなく個性的な結婚披露宴を挙げる人が増えてきています。
新郎新婦の共通の趣味や特技などを最大限に活かせるような趣向を凝らした結婚式を挙げているのです。
結婚式で気をつけるべきゲストの服装としては、あくまでも主役は新郎新婦であるということをわきまえる点にあります。
主役の着る色である白のドレスやワンピースは、新ものみ着ることが許されていますので、衣装のカラーは非常に重要です。
ただし、全員が無難に黒ばかりでは、地味になってしまいますので、その場を華やかにするためにも、ピンクやブルーなど色みのある上品な洋服を選ぶことが大切なのです。
また、あまり露出の多い服装は、下品なイメージを周囲に与えてしまいますので、節度を守った上品な衣装が最適といえます。
このように、結婚式に招待されたゲストが、周囲の人を不快にさせないような品のある衣装を身に付けることによって、新郎新婦のイメージアップにもつながるのです。
当日の持ち物
年頃になると結婚式に招待される機会も増えてきます。
初めて結婚式に招待されると、当日は何を持っていけばいいのか迷うという人もいるでしょう。
これだけは最低限持っていくべきという持ち物を紹介します。
まずはご祝儀です。
前もって渡している場合は持参しなくていいですが、式当日に持っていくことが多いです。
金額は友人なら3万円が相場ですが、学生や新社会人などは2万円という人も増えてきています。
次にデジタルカメラです。
新郎新婦との写真撮影もそうですが、久しぶりに再会する友人との記念撮影にも役立ちます。
そして化粧品も忘れずに持ちましょう。
全ての化粧品を持たなくても、崩れやすいファンデーションや口紅、グロスは持っていくといいです。
化粧直し用に携帯用の乳液や化粧下地があると便利です。
最後にハンカチやティッシュです。
感動する場面もありますので、ハンカチは必ずバッグに入れておきましょう。
なるべくコンパクトになるように、必要以上のものは持たないようにするとスマートです。
結婚式のタブー
結婚式で「やってはいけない」とされるタブーを幾つか挙げてみましょう。
まず、結婚式で新郎新婦に花を贈る場合。
黄色いバラは「妬み、嫉妬」、紫陽花は「移り気」と、花言葉がネガティブな意味になるものは止めた方がよいとされています。
本数も4本、9本、13本は不吉の数字と言われているので、避けたほうがよいでしょう。
結婚式へ参加しない場合、ご祝儀の代わりに新郎新婦へ贈り物をするという人もいますが、包丁といった「切れる」刃物や、お皿や鏡などの「割れる」ものは、婚礼の場での忌み言葉「切れる」「割れる」と同じ扱いになります。
ですが、贈る相手がそれらの品物をリクエストしたのならば問題はありません。
ただ、セットで贈る場合、割り切れる数だと「2つに分かれる」のを「別れる」と連想し、4個、9個だと「死」と「苦」に繋がるため、1ダースやペアになるよう、個数には気を付けてください。
結婚式に遅刻してしまったときの対処法
もしも大切なイベントである結婚式に参列するときにどうしても外せない仕事などの都合で遅刻してしまう場合があるかもしれません。
もちろん遅刻をしないことが何よりも大切ですが、万が一遅刻をしてしまったときの対処法を紹介します。
まず事前に遅れることがあらかじめわかっている場合は、新郎新婦に伝えておくようにしましょう。
そうすればスタッフに伝えておいてくれます。
当日にどうしても遅刻してしまったときには、慌ててしまっていることが多いので、焦らず落ち着くことが大切です。
焦ってしまうととんでもない行動をしてしまうものです。
気持ちを落ち着かせるために深呼吸をしましょう。
そして会場についたらスタッフの方にどのように行動をすれば良いか確認をして、指示に従うようにしましょう。
勝手に行動をしないことが大切です。
結婚式がはじまっていると妨げになってしまうかもしれません。
大切な結婚式を台無しにしてしまうことは絶対にしてはいけません。
まとめ
結婚式は新郎新婦にとって人生で最も大切なイベントです。
参列者が非常識な身だしなみや行動をすると、それだけで結婚式が台無しになってしまう可能性があります。
まずは、分からないことは積極的に調べて、招待された方も一団となって結婚式に参加し、心から新郎新婦を祝福しましょう。
そうすれば、新郎新婦にとっても参列者にとっても素晴らしい1日を過ごすことが出来るでしょう。