和菓子好き必見!全国でおすすめの和菓子屋8選

贈り物でもらうことも多い和菓子。
餅菓子や練り菓子などその種類は様々で、彩り鮮やかな外見もさることながら、その伝統的かつ優しい味わいが魅力のお菓子ですよね。
貰うだけじゃなく、実際に店舗に足を運び、そのお店の雰囲気も含めて味わってみたいという方が多いようです。
そこで今回は全国でオススメの和菓子屋をご紹介したいと思います。
この記事を読めば、次の休みにでも訪れてみたいと思うこと間違いなしですよ。
嘯月
参考:www.pinterest.com
京都市内には数え切れないほどの和菓子店がありますが、その中でも異彩を放ち続けているお店があります。
嘯月というそのお店は、大正に創業されました。
和菓子と言っても一口には言い切れませんが、上生菓子の繊細さはこのお店が一番だという人もかなり多いです。
その細かなきんとんで作られたお菓子を見ていると、食べるのがもったいないぐらいです。
この嘯月のこだわりは、やはりその販売方法です。
美味しく食べてもらえるようにと、前日までに予約が必要となっています。
何と作り置きがないのです。
来て頂いたお客さんに一番美味しい状態で提供できるようにと考えてこのようにしているのです。
その為、店舗に出かけても誰もが受け渡しの場所しかなくて驚くかもしれません。
けれども受け取ったそのお菓子の出来栄えは、本当に言葉もありません。
予約をしないと購入できないのかと思うかもしれませんが、それ程難しくはありません。
最初のうちは電話をかけてお任せで個数だけ指定というのでもいいでしょう。
その美味しさに感動したら、予約をしてでもいかなくてはと思わせてくれます。
茶寮 宝泉
参考:tabelog.com
最近、女性の中で話題なのが京スイーツです。
京都といえばお茶ということで、特にお茶や小豆を使ったスイーツが人気を集めています。
茶寮と呼ばれる京スイーツのお店は行列のできるお店もあるくらいです。
その中でも落ち着いた雰囲気で大人の女性に特にお勧めなのが、茶寮 宝泉です。
こちらはスイーツと呼ぶよりも、日本伝統の和菓子を味わえるお店です。
歴史を感じるお屋敷のお座敷で日本庭園を眺めながら、特別な時間を過ごすことが出来ます。
わらび餅やお汁粉、生菓子などを美味しいお茶と一緒に堪能して、京都ならではの雰囲気を楽しめます。
腰掛庵
参考:matome.naver.jp
山形県は天童にある、ある有名なわが社さんはご存知でしょうか?天童では勿論、山形県民なら知る人ぞ知る腰掛庵についてご紹介いたします。
シーズンによって変わる和菓子は、夏場ならば、上質な気泡の少ない氷を使用したかき氷が楽しめます。
かき氷にかかっているソースにも一工夫がされていて、実に素材本来の味を活かした木いちごのかき氷などは大変人気があります。
冬場ならば、やはりわらび餅や柚子の香りが高い柚子わらびとお抹茶のセットでお楽しみください。
勿論、お抹茶を頼まなくても、基本的にはお茶が出るそうなんですが、ここはチョット贅沢して、ちゃんとお菓子を楽しまれる方がオススメされることが非常に多いです。
腰掛庵は、また店構えが大変風情がある所なのも相まって、人気が高く、並ぶこともままあるお店ですので、行くならば、時間に余裕を見て、行かれる方が良いでしょう。
尚、基本的には、腰掛庵ではお土産・お持ち帰りは可能なんだそうですが、ネットでの配送などは承っていないということです。
是非山形に行く際は、是非行かれてみてはいかがでしょうか。
塩芳軒
参考:hitosara.com
京都では知らない人がいないほど有名な和菓子屋の一つに塩芳軒があります。
お店は京都の中でも観光スポットとして人気のある二条城の北側から数分、京都御所の西側に数分歩いた場所にあります。
お店の外観は歴史的件建造物にも指定されており、京都の老舗の和菓子屋の伝統が今でも息づいているつくりです。
お店の店頭に掲げられている暖簾が塩芳軒の伝統や和菓子つくりの思いを物語っています。
お店の内装も和菓子つくりの歴史が息づいているとても素敵な空間となっており、今の時代から一気に古都京都の古きよき時代にタイムスリップさせてくれます。
京都という場所柄か良くお茶会の受け菓子に塩芳軒の和菓子は良く使われます。
上品な羽二重もちを使用した福桜やうぐいすなどの和菓子は抹茶との相性も抜群に良いとされています。
塩芳軒の和菓子は手土産として本当に喜ばれる和菓子です。
テレビのお土産コーナーでも何度も何度も取り上げられるほど本当にフアンの多い和菓子屋です。
大事な賓客をおもてなすのにもぴったりな和菓子です。
川端道喜
参考:tabelog.com
川端道喜をご存知ですか。
スイーツの好きな方なら、間違いなく知っているお店だと思います。
名前からもわかると思いますが、実はこの川端道喜はあの有名な虎屋以上の歴史がある、とても古い老舗なのです。
500年以上の歴史があり、時代で言えば室町時代からこのお店は始まりました。
京都鳥羽の渡辺進という人が、もともと武士だった身分を捨て川端道喜を作ったのです。
この川端道喜と聞いて一番最初に思い浮かべるスイーツと言えばちまきだと思います。
このちまきは、お店が誕生してから作られてきたスイーツなので、500年以上前から作られてきたことになります。
もちもちした食感の中に、お餅の甘みが口に広がるなんとも言えない美味しさは、子供から大人まで幅広く今日まで愛されているスイーツです。
現在でも、当時と同じ手法で作られており、添加物を一切使わないで材料も厳選されたものだけを使用しているのです。
また、おいとぽいもとても有名な和菓子です。
とても高価な和菓子ですが、ぜひ一度は食べてみてください。
一幸庵
参考:tabelog.com
東京都文京区にある和菓子店”一幸庵(いっこうあん)”。
四季折々の風情に合わせた和菓子を作り、大変人気になっているお店になっています。
様々な種類の和菓子を取り揃えているので、目にも鮮やかで選ぶのを迷ってしまうくらいどれもおいしそうなお菓子になっています。
お土産やお茶うけなど、様々なシーン合わせて購入することが出来るので是非利用してみましょう。
このお店の一番人気は「あざぶ最中」です。
餡と最中の皮が別々になっており、食べる直前に合わせて食べるのでパリッとした軽い歯触りが大変人気になっている和菓子です。
他にも様々な種類の和菓子が取り揃えており、どれも大変おいしくなっています。
一つ一つのお菓子を大切に手作りしているので、真心が詰まった大変おいしいお菓子になっています。
上品な味と甘い香りが口の中でコラボレーションしてなんとも言えないおいしさになっています。
焼き菓子や蒸し菓子などたくさんお種類の和菓子が置いてあるので、是非色々な種類のお菓子を楽しみましょう。
栗きんとん本家 すや 本店
参考:tabelog.com
秋の季節で取れる栗を使った栗きんとんが、栗きんとん本家 すや 本店では人気です。
栗は秋の味覚として、絶対に食べたくなるものですね。
ここのお店には栗きんとんの他にも栗を使った和菓子を販売しているので、一度は行ってみたいお店です。
ここのお店では、秋になると栗きんとんが売られるので、秋になったら毎年栗きんとんを買いに行く方もいらっしゃいます。
それくらい、栗きんとん本家 すや 本店の栗きんとんは絶品なのです。
和菓子も大変美味しいので、お土産としても大変喜ばれるものです。
栗きんとんは、普通お正月に食べるものとして有名ですが、旬の時期に食べるのも斬新でいいですね。
一度ここの栗きんとんを食べた方は、虜になってしまう方もいらっしゃるので、この近辺では知らない人もいないのです。
甘いものを食べたいと思った時、スイーツとしてはいろいろ売られていますが、栗を使った和菓子は渋いお茶にぴったりですね。
本家の栗きんとんを買ってみたいですね。
ここのお店は昔からある老舗の和菓子屋さんなのです。
虎屋菓寮 京都一条店
参考:tabelog.com
虎屋菓寮 京都一条店は流石京都と言わんばかりの、日本庭園を楽しみながら抹茶と和菓子を頂くことが出来るお店で、時間の流れが全然違うゆったりとしたひと時を過ごすことが出来る名店中の名店といってもいいでしょう。
まさに目で楽しむことが出来る見た目もキレイで鮮やかな色彩の和菓子は既に芸術の域に達していると言えますし、職人さんの手作りの季節の生菓子は絶品です。
また京都限定の九重の華は9月から3月にかけて販売されている商品で、京都産のつくね芋を使用し紅白の色合いがとてもキレイで京の都ならではの華やぎだといえます。
店内は背の高いソファなので、それが客席間の仕切りとなりまるで自分だけの空間みたいじ感じ贅沢な気持ちになれます。
まとめ
全国でオススメの和菓子屋8選をお送り致しました。
ご紹介した8つの和菓子屋のほとんどが京都にあることにお気づきでしょうか?
和菓子屋と言えば京都と言えるほどに、京都には古くから続く有名な和菓子屋が軒を連ねています。
街の雰囲気も相まって、京都で食べる和菓子は格別です。
ぜひ一度、西の都「京都」に足を運んでみてはいかがでしょうか。